”女性1級建築士”が”女性目線”で暮らしやすい住宅をご提案します‼
Care reform
D様は車椅子で親切な娘さんやヘルパーさんの援助を受けながらお二階に一人で暮らしておられました。
大変行動的で外出も多いD様。
二階では外出し辛いので以前お仕事の作業場で、現在は物置部屋になっている一階をリフォームして一階に引っ越したいというご依頼でした。
何もないだだっ広い部屋にお風呂やトイレ、キッチンを造り、あとは広いワンルームにしてベッドとお食事テーブルを配置しました。
お一人でもなるべく便利に動きやすいように家具や設備機器の配置を考えて間取りを決めました。
トイレもキッチンも洗面化粧台もお風呂も真っ直ぐ進めば使えるように工夫して配置してあります。
脱衣所は広くとって一角にトイレを置きました。
トイレは座位からの立ち上がりやすいように座高が高いものを選びました。
玄関にはリモコンとスイッチで作動する自動ドアと段差解消機を取り付けました。
今までは二階の生活でしたので上の写真にある階段昇降機を使っておられましたが、お一人では階段を上り下りすることが出来ませんでした。
リフォーム後はご自分お一人でお庭に出られたり近くの美容院にいかれたりできるようになり喜んでおられます。
Nさんは70代男性。奥様を亡くされてからは一人暮らしをされています。
普段から腰が悪かったのですが、ある日廊下で倒れて動けなくなり、そのまま入院されました。病院でリハビリを受けて何とか歩けるようになられましたが、退院後、段差が多く手すりのない家で暮らすのは危険です。
お風呂も昔のタイル貼りの滑りやすい床で浴槽も深くて危険です。
トイレも段差のある和式便器で足腰の弱ったNさんにはもはや使用することができません。
退院後も自宅で暮らすことを希望されているお父様のために、安全に便利に暮らせる家にリフォームしてほしいとの息子さんからのご依頼でした。
リフォーム後の現在は、安心して快適に暮らしておられます。
外部の玄関までのアプローチに手すりを取り付けた。
店舗付き住宅を
デイサービスセンターに改装
トイレ内は介護できるように広く、入口も広くとり、入ってそのままの向きで手すりにもたれて便器に座れるよう便器の向きを工夫してあります。
幅広のテーブル式の手すりです。便座に座った時に身体をあずけて姿勢保持できます。移動時に邪魔になる時は上にあげて固定できます。
入口の扉を折戸に取り替え、要所に手すりを取付ました。床は入口との段差を解消し、滑りにくくするためにスチレンフォームを敷詰めました。
玄関ホールと店舗部分の壁及びLDK部分の壁を大きく開口し、部屋を一体化しました。
店舗部分は土間でしたが、床上げして玄関ホールとの段差をなくしました。
訓練機能室から外部への出口に手すりを取り付けた。手前は落下防止も兼ねた手すり。
2021年1月
新年のご挨拶を掲載
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